こんにちは、産婦人科医5年目のDeppです。
以前貯金をするならあおぞら銀行のネット口座・BANK支店がオススメだとお話ししました。
こんにちは、産婦人科医5年目のDeppです。 前回はお金を上手に動かすためにハブ空港(お金を移動させるための口座)を作ることを強くオススメしました。 [sitecard subtitle=あわ[…]
2019年9月現在の普通預金の金利は0.2%とメガバンクの200倍であり、業界ダントツです。
低金利の時代にこれを利用しないわけにはいきません。そのほかのメリットももちろんあります。
2019年7月16日に始まったばかりのサービスですが、私は同日に口座を開設しました。すでに預金も入れ始めています。
金利0.001%の銀行にただお金を預けているだけなら、今すぐに口座を開設してお金を移動させるべきです。始めるなら早いに越したことはありません。
今回はあおぞら銀行BANK支店の口座開設方法を詳しく丁寧に解説していきます。
(すぐに口座開設を開始したい方は、下の目次の「BANK支店口座開設」をクリックしてください)
この記事の内容
- あおぞら銀行BANK支店の口座を開設する方法
あおぞら銀行BANK支店とは
あおぞら銀行は顧客の8割が50歳以上でしたが、これまでになじみのなかった(私たちのような)人に対する認知度を上げる目的でBANK支店というサービスを開始しました。
サービス開始から半月ほどで4000口座の申し込みがあり、50代以下が中心だったとのことです。私も銀行名は知っていましたが口座は持っていませんでした。あおぞら銀行の作戦はうまくいっているようです。
BANK支店はネットバンクになりますが、ネット銀行(ネットバンク)についておさらいします。
ネット銀行とは
昔は口座を開設するためには銀行に足を運ぶ必要がありました。お金の管理は基本的に通帳で行い、振り込みといった手続きも銀行やATMで行うのが普通でした。
それに対してネット銀行とは実店舗を持たない銀行のことです。
口座の開設はネットで行い、お金の管理や振り込みなどもスマホかパソコンがあれば完結します。お金を引き出す際は既存のATMを利用します。
こうすることで経費・人件費が削減できるため、通常の銀行にはないメリットが生まれます。
今では数多くのネット銀行が存在し、私も数口座を使い分けています。
そのなかでも貯金口座としてオススメなのが今回紹介するあおぞら銀行のBANK支店です。
BANK支店のメリット
私がここまであおぞら銀行BANK支店(以下BANK支店)をごり押しする最大の理由はその金利です。
三井住友銀行やUFJ銀行といったいわゆるメガバンクの普通預金の金利は0.001%です。
これは100万円預けても1年間で10円しか増えないということです。恥を忍んで自販機の下を覗く方がたぶん儲かります。
これに対してBANK支店の金利は0.2%です。
税金を引かれると0.159%になりますが、それでもメガバンクの159倍です(メガバンクは税引き後0.001%)。
ただ何となくメガバンクに預けているお金があるのなら、BANK支店に移すべきです。何もせずにお金が増えてくれます。
その他にもメリットはありますが、金利に勝るものはないので簡単に説明します。
- ゆうちょ銀行ATM手数料が無料
残高基準・回数制限なく無料で引き出しができます。間違いなくメリットですが、貯金口座として使うのであれば引き出すことは滅多にありません。つい引き出してしまわないようにキャッシュカードは家にしまっておきましょう。
- Visaデビット機能付きキャッシュカード
キャッシュカードにはVisaデビットカードが付いてきます。上戸彩のCMでおなじみのやつです(古い?)。私は利用したことありませんが、利用すると1%がキャッシュバックされるのでクレジットカードとしてもそこまで悪くないです。年会費はもちろん無料です。
- 他行への振込手数料が無料(条件あり)
他行への振込手数料が預金残高500万円以上で2回、カード利用で1回無料になります(どちらもクリアなら3回)。いざ貯金を移動させるときになったら重宝したいサービスですが、貯金口座なので当面は必要はなさそうです。 普通に振り込むとしても143円+税なので安めではあります。
その他BANK The SavingsやBANK The Storyというサービスもありますが、私は利用していません。興味がある方が調べてみてください。
今だと開設するだけで500円入ってます(2019年8月)。ちょっと嬉しい。
繰り返しになりますが、最大のメリットは金利です。
注意しなくてはいけないのが、この金利が変動金利であるということです。金利が下がる可能性があります(上がる可能性ももちろんあります)。
下がる可能性があるなら、下がる前に口座を作って有効活用しましょう。無料なので損することはありません。
BANK支店の特徴はわかっていただけたと思うので、いよいよ口座開設を始めていきたいと思います。
BANK支店口座開設
それでは始めていきたいと思います。
スマホを手に取ってください。
私はAndroidユーザーなのでAndroidでの説明になりますが、iPhoneでもやり方はあまり変わらないと思います。
運転免許証とメモ帳が必要になるので準備しておいてください。
あおぞら銀行BANK支店 口座開設アプリのダウンロード
口座開設専用のアプリがあるので、はじめにこれをインストールします。
あおぞら銀行のホームページからもダウンロードできます。
アプリの操作
インストールができたら早速起動してみましょう。
なにやらかっこいい画面が出てきました。
放っておくとこのような画面になります。
オレンジ枠をタップしてください。
ここは「OK」でいいです。
注意事項などが出てきました。
一応目を通してすべてにチェックを入れましょう。
チェックを入れ終わったら「同意する」をタップ。
免許証の撮影が始まります。先ほど用意した免許証を準備してください。
指示に従い、枠内に入るように免許証を撮影します。上手く撮れた次のような画面になるので「確認」をタップします。
裏面の撮影です。裏面に記載がある方はチェックしましょう。
表と同様で、上手く撮れたら「確認」をタップ。
読み取りの確認です。自動で書き込まれているはずですが、読み込み間違いがあり得るので必ず免許証と照らし合わせましょう。
大丈夫そうなら「次へ」をタップ。
必要なところを埋めていきます。
ローマ字の部分がそのままカード(Visaデビット機能付きキャッシュカード)に記載されます。
終わったら「次へ」とタップ。
ここは言われた通りに記載すればいいです。
終わったら「次へ」をタップ。
該当する職業をチェックして「次へ」をタップ。
目的を選択(もちろん貯蓄ですよね?)。チェックしたら「次へ」をタップ。
BANK支店の口座を作るのでそのまま「次へ」をタップ。
ここもそのまま「次へ」をタップ。
暗証番号の入力です。ATMを利用するときなどに必要になる番号です。必ず忘れないようにしてください(書いてあるようにわかりやすいものは危険です)。
チェックしたら次へをタップ
続いて仮取引確認用パスワードの入力ですが、ここは注意が必要です。ここまではただ指示に従うだけで問題ありませんが、ここだけは慎重にやってください。
仮取引確認用パスワードは書類が届いてから必要になります。1週間後くらいです。
そのくせ注文が多いです。
- アルファベット大文字と数字を組み合わせる
- 8桁にする
小文字はだめだし、8桁ちょうどじゃないといけません。
ほとんどの方が普段よく使うパスワード通りにはできないかと思います。
今は覚えていても、1週間後は忘れます。
私はパスワードが分からなくなったせいで書類の再発行が必要になりました。時間のロスです。
「自分は大丈夫!」とは思わず、必ずわかるところにメモしてください。
あおぞら銀行の口座を持っていなければ「契約なし」をチェック。
ちゃんとメモができたら「次へ」をタップ。
メールアドレスをいれて「次へ」。
「投資信託口座の開設」についてです。どうしてもあおぞら銀行で投資信託をしたければ別ですが、目的が違うので「いいえ」でいいです。つみたてNISAを含む投資信託はSBI証券とかの方がいいと思います(いずれ解説します)。
「次へ」をタップ。
アンケートです。当てはまるものにチェックを入れてください。
私は迷わず「金利」でした。
「次へ」
確認画面です。間違いがないことをザっと確認し、問題なければ一番下をタップ。
申し込み完了
申し込み完了です!お疲れさまでした。
受付完了を知らせるメールが届くはずなので確認してください。
「ご利用開始までの流れ」をタップすると今後の流れが確認できます。
キャッシュカードと書類が届くまでは一旦休憩です。
ちなみにキャッシュカードは本人限定受取郵便で来るので、本人が直接受け取る必要があります。
郵便局から黄色い紙が届くので、紙に記載された通りに電話して受け取る日程を決めてください。その際も運転免許証が必要になります。
キャッシュカードが届いたら、メモした内容をもとに案内に従えば簡単に口座開設完了です。
1週間ほどで届くので、はやる心を押し殺してのんびり待ちましょう。