ここでは
- 住民税等に関する事項の入力
- 計算結果の確認
- その後の流れ
について解説していきます。
これで最後なので気を抜かずに行きましょう!
の目次から見たい項目にスキップできます。
住民税等に関する事項の入力
案内に沿ってそれぞれの項目を選択していきます。
「給与、公的年金など以外の所得に係る住民税の徴収方法」には「特別徴収」と「自分で納付」があります。
これは住民税の払い方のことであり、
- 特別徴収:給与から天引き
- 自分で納付:自分で3か月ごとに振り込む
から選ぶことができます。
「自分で納付」を選んだ場合は、6月ごろに自宅に納付書が届きます。
入力後に「次へ」をタップすると、選択した項目によって追加で入力する画面が出てきます。
案内通りに入力を進めると、最終的に次のような画面が表示されます。
計算結果の確認
「還付される金額」と表示されていれば、この金額が戻ってくることになります。
キターーーーーー!
やっとここまで来ましたね!
ちなみに税金が足りなかった場合は「納付される金額」と表示されます。
喜び(もしくは悲しみ)を十分堪能したら最後の詰めに入ります。(ここでも念のためデータ保存!)
ここでは還付されるパターンで話を進めていきます。
「還付金の受け取り方法」を選択します。
- ゆうちょ銀行以外の銀行への振込み
- ゆうちょ銀行への振込み
- ゆうちょ銀行の各店舗又は郵便局窓口での受け取り
から選ぶことができます。
好きな方法を選択し、必要な項目を入力したら「次へ」とタップします。
銀行口座は自分名義である必要があります。
その後の流れ
「基本情報の入力」画面が表示されます。
ほとんどが埋まっているはずですが、念のため間違いがないか確認し、未入力箇所があったら入力します。
入力が終わったら「次へ」をタップ。
「マイナンバーの入力」画面が表示されます。
案内通りにマイナンバーを入力し、終わったら「次へ」をタップ。
「送信前の申告内容確認」画面が表示されます。
アプリのダウンロードを促されますが、
下の「帳簿表示・印刷」をタップして表示できればアプリは不要です。
下の「帳簿表示・印刷」をタップして表示できればアプリは不要です。
表示された帳簿はダウンロードしておきましょう。(ダウンロードがうまくできない場合は指示通りアプリをインストールしてからダウンロードしてください)
訂正が必要であれば「申告内容の確認・訂正」、問題なければ「次へ」をタップします。
「送信準備」画面が表示されました。
まだ送信はされていません。
まだ送信はされていません。
「e-Taxの利用可能時間について」をみると、令和3年3月15日(月)の24時を過ぎると確定申告期限後に提出したものになると書いてあります。
新型コロナウイルスの影響により期限は4月15日に延長されたと報道されているので、どちらが正しいのかよくわかりません。(令和3年2月11日現在)
しかし先延ばしにする必要はないので、いずれにせよ3月15日までに終わらせておいた方がよさそうです。
「特記事項」は空欄で構いません。(昨年は期限を過ぎてしまっても「新型コロナウイルスによる申告・納付期限延長申請」と記載することで期限を延長することができました。)
「税理士等に関する入力欄」も個人であればチェックは不要です。
最後に「次へ」をタップします。
最後に「次へ」をタップします。
マイナンバーカードで署名を付与します。
マイナンバーカードを用意して「次へ」をタップ。
マイナンバーカードを用意して「次へ」をタップ。
最初にやったようにマイナンバーカードをスマホで読み取ります。
ここでは「署名用電子証明書のパスワード」が必要になります。
4桁の数字ではなく、大文字英数字6文字以上16文字以内です。
5回間違えるとロックされるので慎重にやりましょう。
準備ができたら「署名を付与する」をタップし、パスワードをいれてマイナンバーカードを読み取ります。
うまくいくと「証明書の読み取り」に進みます。
再度マイナンバーカードを読み込みますが、ここで必要になるパスワードは4桁の数字です。
はじめに利用したパスワードですね。
「証明書を読み取る」をタップし、マイナンバーカードを同じように読み取ります。
このような画面が表示されます。
「送信する」をタップすると、確定申告書データが送信されます。
心の準備が整ったら「送信する」をタップしてください。
送信が完了したら確定申告終了です!
やったーーーーーー!
あとは案内に従っていけばOKです。
「受付結果を確認」したら、必ず「帳票表示・印刷」をタップして帳簿を保存しましょう。
住宅ローンを組むときに必要になったりしますからね。保存しておけば印刷はしなくてもいいと思います。
最後の画面で入力データを保存し、余裕がある方はアンケートに答えてください。
最後に「終了する」をタップしたら、これで本当に確定申告はおしまいです。
お疲れ様でした!!!
まとめ
スマホを使って確定申告する方法を解説しました。
ほとんどの方がトラブルなく確定申告できたのではないかと信じています。
確定申告は1年間のお金の流れを振り返る絶好のチャンスです。
スマホで誰でもできるのに税理士に頼むなんてもったいない!
もし知り合いに確定申告を不安に感じている方がいたら、是非このブログを教えてあげてください。
少しでも多くの方の確定申告に対する不安意識が和らいでくれるとうれしいです!